1988-04-13 第112回国会 衆議院 運輸委員会 第7号
これはこの山口交通だけの問題ではなしに、押しなべて中小の各都市が直面をしておる今日的な課題だと、私はこのように思っております。結局職員は、事業を守る、雇用を守るために、労働条件の面では非常に悲痛な思いで協力をしておる。協力をしていかなければ事業が守れない、こういうような現状であります。 そこで、そこに働いておる職員が働きが鈍いかといいますと、そうではないんです。
これはこの山口交通だけの問題ではなしに、押しなべて中小の各都市が直面をしておる今日的な課題だと、私はこのように思っております。結局職員は、事業を守る、雇用を守るために、労働条件の面では非常に悲痛な思いで協力をしておる。協力をしていかなければ事業が守れない、こういうような現状であります。 そこで、そこに働いておる職員が働きが鈍いかといいますと、そうではないんです。
○左近委員 自治省にもう一言聞きますが、中小の都市は、この山口交通のような現実にこれからも幾つかの都市が遭遇すると思うのですがね。やはり地方公共団体の経営する公営バスを守っていくんだ、そういう立場でしっかりとした行政指導を今後ともされていかれますか、どうですか。もう悪かったらつぶしていくというような考えをお持ちじゃないでしょうね。いかがですか。
それを山口交通、市の交通が通しております。ところが、一番先のほうは過疎でありますから、人間が五十人か三十人くらいしか住んでいないわけですから、立っていきっこないのですよ。ところが町村合併の条件なんですから、やめるわけにいかぬ、こういう状態なんですよ。ですから、過密における問題と同様に過疎についても深刻な問題が、地方交通ばかりじゃなくて公営交通に出てまいっておるわけですね。